FC2ブログ

法的議論,判例規範等の押さえ方(全受験生向け)

「ストーリー」でおさえるようにしましょう。

というのも,ご自身で少し思い返してみて下さい。
桃太郎や浦島太郎の物語を子供たちに話せますか。話せないという方はおそらくいないと思います。
なぜ,昔話を語れるのかというと,「ストーリー」で押さえているからです。
人は,「ストーリー」で押さえたことを忘れないということは,ご自身の経験からも分かることだと思います。

判例のロジックにしても,学説の考え方にしても,一連の「ストーリー」があるはずです。それを意識的に考えるようにして下さい。腑に落ちたストーリーであれば,的確に再現できるはずです。一方,違和感を覚えたストーリーは,上手く再現できません。その違和感の原因が何であるのかを突きつめてみましょう。その過程で解決すれば,二度と忘れないはずです。

違和感をそのままにして,結論や理由づけを丸暗記するのは避けるべきです。

分からなければ,講師に質問してみましょう。答えが返ってくるとは限りませんが(そもそも,“答え”という概念を疑う必要がありますが。),ヒントは返ってくるはずです。また,参考文献(※1)を読んでみましょう。手を広げ過ぎることは禁物 ですが,メインテキストに引用されているもの程度は読むべきです。

そこまでやったうえで,講師に質問すれば,更に質問の効果が上がるでしょう。

もっとも,たいていの場合,引用文献まであたれば,疑問点が固まり,疑問点が固まればその疑問は氷解することが多いです。

頭を悩ませるときは,概ね,何が分からないのか分からない状態に陥ってしまっていますが,講師に質問しようと疑問点を整理しているうちに,問題の所在が腑に落ち,一応の解決を得ることができるでしょう。

手間を惜しまないことが肝要です。


※1 近年,ロースクールの影響から,様々な演習書,ケースブック等が出版されているので特に注意が必要である。原則として,基本書,事件の掲載数が多い判例集(いわゆるケースブック等,設問が書かれているものでも判例集として利用する),演習書が1冊ずつあれば十分であろう。

以下のリンクから,私お勧めの書籍を購入できます。
http://astore.amazon.co.jp/takadayasuyuki-22


FC2 Blog Ranking


関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re:

賛同のコメントをいただき有難うございます。

コメント非公開希望ということでしたので,内容には踏み込まず,お礼を述べるに留めます。

今後とも宜しくお願い申し上げます。
プロフィール

Author:やすだたかゆき

Amazonプライム
カテゴリ
メールフォーム
ご質問,お問い合わせはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

オススメ
にほんブログ村ランキング
もう少しでランキング一位です。下記ボタンから投票下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
最新記事
カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カウンター
月別アーカイブ
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
ツイッター
リンク
QRコード
QR
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
309位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
塾・予備校
38位
アクセスランキングを見る>>